診療のご案内
MEDICAL CARE
どんな症状でお困りですか?
当院ではお子さまの感染症や予防接種・乳児検診をはじめ、アレルギー治療にも力を入れております。
また、保護者の方の健康・育児・アレルギー疾患の相談、予防接種も行っております。
(INFORMATION)
診療のご案内
診療時間について
※14:00~15:00は予防接種・乳児健診の時間のため、午後の一般診察は15:00以降となります。
※窓口受付:8:45~12:00・15:00~18:00/オンライン受付:8:30~11:45・14:30~17:30
診療時間
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日祝 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
9:00~12:00 | 診療あり | 診療あり | 診療あり | 診療あり | 診療あり | 診療あり | 診療なし |
14:00~18:00 | 診療あり | 診療あり | 診療あり | 診療なし | 診療あり | 診療なし | 診療なし |
休診日
木曜午後・土曜午後・日曜・祝日
ご来院時に必要なもの
ご来院時は「保険証」・「母子手帳(予防接種・健診時)」をご持参ください。わかりにくい場合は、お気軽にお尋ね下さい。
処方箋について
院外処方ですので、どこの薬局でも受け取り可能です。
(PEDIATRICS)
小児科全般
診療時間について
小児科全般の診療に加え、アレルギー疾患の専門的診療を行っています。
健康相談、健診、予防接種、何か症状があるとき(発熱、鼻水、咳、呼吸苦、発疹、便秘、嘔気、嘔吐、下痢、腹痛、頭痛等のさまざまな症状)の診察をしています。
どの医療機関にかかるのがよいのかわからない場合でも大丈夫です。気になることがあれば、何でもご相談下さい。
(ALLERGIC DISEASE)
アレルギー疾患
診療時間について
当院では、アトピー性皮膚炎、食物アレルギー、気管支喘息、アレルギー性鼻炎などのアレルギー疾患の診療を行っています。
近年では、日本国民の2人に1人が、何らかのアレルギー疾患にかかっているという報告があり、子どものアレルギー疾患も問題となっています。アトピー性皮膚炎分野では新規治療薬や軟膏塗布方法の工夫、食物アレルギー分野では食事療法(経口免疫療法)による食事摂取方法の普及、気管支喘息分野では長期コントロール薬の使用、アレルギー性鼻炎分野では小児における舌下免疫療法の普及など、治療方針は大きく変化しています。当院では、最新の情報を取り入れたアレルギー疾患の専門治療を行っていきます。気になる症状、お困りの症状があれば、何でもご相談下さい。
※ご家族の方のアレルギー症状についてもご相談下さい。
主な症状
-
アトピー性皮膚炎
かゆみのある湿疹があり、皮膚状態が良くなったり、悪くなったりを繰り返す疾患です。強いかゆみがある、体の左右に対象的に生じる、乳幼児であれば頭・体・手足に多く、学童期になるにつれて首や手足の関節部に皮疹ができやすいなどの特徴があります。
小児では、ステロイド軟膏、タクロリムス軟膏が治療の中心でしたが、近年では、保湿剤の積極的使用に加え、ステロイド軟膏、タクロリムス軟膏、デルゴシチニブ軟膏、ジファミラスト軟膏が使用可能となり、ステロイド以外の選択肢が増えてきています。軟膏の使用方法も皮膚の良い状態を維持することを重視したプロアクティブ療法が導入され、効果を上げています。また、重症アトピー性皮膚炎の患者さんには、内服治療、注射薬投与による治療が導入されています。
当院では、患者さんの状態やライフスタイルに合わせた治療を行い、アトピー性皮膚炎に伴うかゆみなどのストレスの軽減および消失を目標とします。 -
食物アレルギー
ある特定の食べ物を食べるたり、触れたりすることで、体が赤くなる、呼吸が苦しくなる、気分が悪くなる等、さまざまな症状を来します。乳幼児期では5~10%の方に食物アレルギーがあるという報告があり、有病率が高い疾患です。成長するにつれ、多くの方は食物アレルギーが改善することがわかっており、学童期以降の有病率は1~3%と報告されています。アレルギーを来す食物を除去するよりも食べられる範囲で食べた方が、食物アレルギーが改善する可能性が高いと考えられていますので、正しい診断にもとづいた必要最小限の食物除去が推奨されています。
当院では、これまでの摂取状況、血液検査から、食物アレルギーの原因食物を推定し、必要時に食物負荷試験を行います。患者さん一人一人の状況に合わせて、十分な安全性を確保しながら、食べられるようになることを目指します。保育所、保育園、学校での対応についても相談し、アレルギー学校生活管理指導表を記載致します。離乳食開始時などにご不安なことがある場合もぜひご相談下さい。 -
気管支喘息
喘息は、空気の通り道(気道)でアレルギー症状が起こることで、気道が狭くなったり、気道が刺激されたりすることで、症状を生じます。「ぜーぜー」言う、咳が続く、息が苦しくなるなどが主な症状です。乳幼児期は風邪を引いたときに症状が出ることが多く、学童期からは「アレルギー体質」が関与する喘息が多いと言われています。気管支喘息は、症状がないときにしっかりと治療しておくことが大切であることがわかっており、吸入薬等の治療薬の開発もあり、喘息での入院は減少してきています。
当院では、患者さんの状態に合わせ、内服薬、吸入薬を使用し、風邪を引くなどの気道にとってのストレス時にも症状が出ない、もしくは軽くすむよう治療していきます。症状が落ち着いていれば、適切なタイミングで、治療を軽くしていくことを相談していきます。 -
アレルギー性鼻炎
ダニ、ハウスダスト等が原因で、鼻水、くしゃみ、咳、鼻づまり等の症状を来します。スギやヒノキ等の花粉が原因で、季節性に症状を来す場合は、花粉症とも呼ばれています。近年、子どものアレルギー性鼻炎は増加してきています。アレルギー性鼻炎の症状は、集中力の低下(学業成績の低下)、睡眠の質の低下等とも関連していると言われています。
当院では、内服薬、点鼻薬に加え、ダニやスギの舌下免疫療法も施行しています。抗ヒスタミン薬や点鼻ステロイド薬は、体で起こったアレルギー反応で生じる症状を軽くすることが目的ですので、根本的な治療にはつながりにくい側面があります。それに対し、舌下免疫療法は、アレルギーの原因となるアレルゲンを少量ずつ投与することで、体が慣れて反応しなくなることを目的としています。治療期間は3~5年程と長期投与が推奨されており、大きな労力がかかりますが、小児においても有効であることが報告されていますので、治療について知りたい、治療したい場合は、ご相談下さい。
(VACCINATE & OTHERS)
予防接種・その他
予防接種・ワクチン接種について
生後2か月から、日本小児科学会が推奨するスケジュールに沿って、予防接種を実施しています。接種スケジュールについて、お気軽にご相談下さい。また、ご家族、65歳以上で公費負担のある方々の予防接種も行っています。
インフルエンザワクチン接種
1回目:3,200円(税込)/2回目:2,800円(税込)
健診について
1カ月健診、3~4カ月健診など、母子手帳等に記載されている月齢・年齢の健診をおこなっております。詳しくは窓口でご相談下さい
その他
保護者の方の健康・育児・アレルギー疾患の相談、予防接種も行っております。